2026.6 【仲間】コラム

 お菓子の袋が白黒に包装も簡素に。驚きの変化が起きた。日本は殊更見栄えを大事にする国だから、イメージ印象が購買意欲を左右している。しかしよく考えてみるとあんなに派手な包装じゃなくても、長い時の中で人々の嗜好に寄り添ってきてくれたのだから人気は変わらないはずだ。

「エコ」とさわがれて久しいが、世界的な『このショック』はある意味本来の「エコ」への後押しになっているのではないか。

このショック』の発端は、中東問題である。我々が幼い頃、石化資源60年説という、今から思えば何の根拠もない話をまことしやかに聞いたものだ。事実なら既に枯渇している。

「世界の火薬庫」も存在しない。しかし石化資源の組成の由来を考えると、実はこれらは自然からの地球からの贈り物である。有難くとは言え、無尽蔵ではないだからこそ地球上のすべての者たちが平等に恩恵を受けられるはずなのだが人間のエゴとは恐ろしい。利権獲得に奔走しているこの体たらくぶり。あらためて我々の生活が、ほぼほぼ石化資源に依っているのだと気付く【今更遅い!という批判の声が】。

一番ショックだったのは医療器具もそうだったという事実。生命に関わる大問題ではないか。便利ではあるが不便である。トホホな話である。

「中東問題」の裏側で手つかずの自然の大地の映像を観ていた。便利なものは何もない。ただ、生きていく、そんな時間の流れがある。さて、どちらが幸せなのだろう。

【よっちゃん】